マスク処理が入る CCD

hscPipe ではハード障害のある CCD の ピクセルにマスクをかけて処理を行います。 デフォルトでマスクがかかるように設定されているものがいくつかあり、以下にそれをまとめます。 どのピクセルにマスクがかかるのかを設定しているファイルは hscpipe/5.4/stack_5.4/Linux64/obs_subaru/5.3-hsc+1/hsc/defects/[date]/defects.dat です。 [date] で指定された日付以降のデータについては、その [date] 以下にある defects.dat の設定が適用されることになります。

Defects CCD info

Date

CCD (どのピクセルかは各 defects.dat を参照)

2013-01-31

0, 14, 17, 23, 33, 45, 78, 90, 100

2014-04-03

0, 9, 14, 17, 23, 33, 45, 78, 90, 100

2014-06-01

0, 9, 14, 17, 23, 33, 45, 78, 90, 100

2014-09-01

0, 9, 14, 17, 23, 33, 45, 78, 90, 100

2016-04-01

0, 9, 14, 17, 23, 33, 43, 45, 78, 90, 100

2016-11-22

0, 9, 14, 17, 23, 33, 43, 45, 78, 90, 100

2016-12-23

0, 9, 14, 17, 23, 33, 43, 45, 78, 90, 100